生活習慣が与える影響

膝の痛み・ミシミシ音が鳴る原因は加齢?肥満?運動不足?

膝に痛みがある=お年寄りがなるものというイメージを持っていませんか??


実は、膝痛って加齢によるものだけではないんです。


下肢には、3つの関節(股関節・膝関節・足関節)がありますが1番可動が多いのは膝関節です。


歩行で60度、イスに座ると90度、しゃがみこむと100度、正座が140度と膝の曲げ伸ばしの角度は幅広く、そして立っているだけでも体重の分だけ重力がかかり、平地を歩くことで体重の1.5から2倍。
階段の昇り降りで2から3倍、走ると5倍以上の負担がかかるんだそうです!!


日常生活を送るだけでも膝に相当な負担がかかっていることが分かります。


★☆★目次★☆★

 ・成長期の子どもの膝
 ・膝の痛みと加齢・運動不足・肥満の関係
 ・膝が鳴る
 ・変形性膝関節症とは??
 ・半月板損傷
 ・膝の痛みを和らげる方法 


膝の負担になる要因

スポーツ
運動不足
肥満
脚の変形(O脚など)
姿勢
ケガ
冷え

などが要因として挙げられます。


〔膝の負担の要因 冷えについて詳しくはコチラ→温活宣言☆カラダの芯から温める!!冷え症を治す3か条
〔膝の負担の要因 脚の変形について詳しくはコチラ→骨盤の歪みをリセット☆ O脚・X脚を改善して足長・美脚にみせる裏ワザ


成長期の子どもの膝

成長期の子どもの過度なスポーツは膝の故障となり痛みとして残ることもあります。


まだまだ骨の成長段階である子どもの骨は弱く、膝に負担をかけると軟骨が弱くなってしまうんです!!


成長期特有の膝の病気もあります。


ウチの中学生の子も経験したんですが「オスグッド・シュラッター病」スポーツをする成長期の中高生に多い、ひざ関節の病気で膝の脛骨が出っ張り、脛骨のあたりや膝裏に痛みがでます。


サッカーや野球・バスケットボール・バレーボール・テニスなど瞬発力がいるスポーツが発症頻度が高く、ボールを蹴るサッカーは特に注意が必要なスポーツのようです。



ちなみにウチは水泳で発症しました。
水中運動は陸上のスポーツよりケガや故障が少ないのですが、膝に勢いがいる平泳ぎのキックでやられちゃったみたいです・・・


上手に出来れば故障しないのですが、身体が硬いウチのコは苦手なスタイルだったのでオスグッドになってしまいました・・・


オスグッドの1番の治療法は休養です。
休養をした後リハビリで回復させていくのですが、慌ててしまうと治りが悪くなるのでしっかり直したい病気です。


話しを戻しましょう。


膝の痛みを訴えることが多いのは、やはりお年寄り。


膝の曲げ伸ばしがしにくくなったり痛みを生じます。


膝の痛みと加齢・運動不足・肥満の関係

加齢が原因で関節も変化していきます。


上記でも書いたように、日常生活を送るだけでも膝に大きな負担がかかっています。その負担の年月が長ければ長いほど、負荷は大きくなっていくことは必然的です。


加齢に伴い関節軟骨がすり減ったり変形したりとガタがきます。


軟骨のすり減りや変形が原因で炎症を起こし、痛み・腫れとして症状に出てくるのです。加齢(老化)も膝痛の原因であることに間違いはありません。



では、運動不足がどうして原因になるの?
運動しなきゃ膝への負担をかけることも少ないからいいんじゃないか!?と思います。


運動不足が膝へ負担をかける理由は2つ。


1つ目は、太ももや膝の筋力低下の負担は膝にかかってしまいます。


もう1つの理由は、関節を使わないとだんだん柔軟力もなくなり硬くなっていってしまいます。


膝が硬くなって伸びなくなると今度は股関節に負荷がかかり痛みも伴い悪循環です。激しい運動こそ行わなくても、膝の曲げ伸ばしやウォーキングなど軽い運動を行うだけでも違いがでてくるはずです。


肥満のヒトも膝が悪い・痛いというひとが多い印象です。
上記でも書いたように、膝の負担は体重に関わるので、体重増加は負担も大きいはずです。


一般的に、肥満のヒトは運動不足のひとが多いので筋力低下していきますが、身体は重いので重力はかかり更にリスクも高くなるのです。


肥満のヒトはひざ関節痛だけでなく他の病気のリスクも高くなるので、まず痩せることが必要でしょう。



膝が鳴る

膝の痛みとは違いますが、膝に違和感を感じたり音が鳴るってヒトいませんか??


ワタシは、中学校くらいから膝を曲げ伸ばしするときに「パキッ」や「ポキポキ」という音が鳴ります。最近は膝に違和感があり膝を伸ばすときにする「パキッ」や「ポキポキ」って音がなく、しっかり膝が伸ばせてない感じで違和感も感じ痛みもあるんです。


これは一体なんのでしょう??


一般的に見て肥満体型でも無いですし、加齢と言っても30代なのでそこまで歳もとっていません。
考えられるのは、運動不足と冷え、変形(O脚)、姿勢の悪さ、脚を組むクセがあることでしょうか??(充分な原因になりそうですが・・・)


膝が鳴る原因 その1 膝関節が緩んでいる

膝の関節が緩んでいると関節部分がズレて、そのまま動かすことで関節同士がぶつかり音が鳴るんだとか。


そもそも膝が緩むのは何故なんでしょう?


身体に生じた歪みやコリが他の場所へと負担をかけることで関節は緩みます。


膝に負担をかける場所は、足首・股関節・腰。膝が鳴るヒトは、膝に負担をかける場所に歪みやコリがあるようなので根本を治すことが必要なようです。


膝が鳴る原因 その2 膝の皿が大腿骨に擦れて音がする

膝の皿の動きに異常がなくても複雑な動きをしているので、引っかかりやすく音が鳴ることもあるようです。


痛みもなく、若い人や子どもでも鳴ることが結構あるようです。


膝の鳴る原因 その3 タナ障害

膝関節内部にある関節腔という空間があり、その空間は滑膜ヒダという膜で仕切られています。膝の皿と大腿骨の間のヒダが棚のように見えることから、タナと呼ばれています。


このタナ部分が、膝の曲げ伸ばしによって膝の皿と大腿骨に間に挟まり擦れることで炎症を起こし腫れや痛みが生じるのがタナ障害でタナ症候群とも呼ばれます。


膝の屈伸・打撲が多いスポーツいよく見られるひざ疾患です。


膝の鳴る原因 その4 キャビテーション

関節内に生じる気泡が弾ける音をキャビテーションといいます。


関節を曲げると関節包(接合部分)内部の関節液に圧力がかかり、この関節液のなかの空気が気泡化して弾ける音。
何度も音が連続して鳴らないならキャビテーションが原因と考えられます。


膝の音が鳴る原因はいくつかありましたが、これらはパキパキ(ポキポキ)鳴る音の原因です。


ミシミシ言うような音の場合は変形性膝関節症の可能性もあります。鈍い音がしたり、音と同時に痛みもあるようなら整形外科で診てもらうことを勧めます。




変形性膝関節症とは??


変形性膝関節症は、膝関節の骨や軟骨がすり減ったり、欠けたり、軟化して変形してしまう病気です。すり減った骨の欠片が周囲の組織に刺激を与え関節炎をおこすことで痛みが生じます。


変形性関節症の中でも、変形性ひざ関節症は最も多く、特に女性に発症しやすいです。


主な原因は、加齢や膝への負担が蓄積されたことによる骨の老化。
高齢者だけでなく、運動不足・肥満・O脚・激しいスポーツや重労働をしているヒトも発症しやすいです。


立ったり、座ったりした時など膝を動かしたときに違和感や痛みを感じたり、膝がきしむ・水が溜まる・動きがスムーズでなくなる・曲げ伸ばしに制限(曲げきれない・伸ばしきれない)があるなどの症状は、変形性膝関節症の可能性があります。


初期症状として見られるのが、立ち上がり・歩き始めなどに痛みを感じます。休憩すれば痛みは取れますが、中期になると正座や階段の上り下りが困難になり、末期になると常に痛みを感じ、膝が伸びきらず変形が目立ち、歩行困難になっていきます。


変形性膝関節症の予防と治療

変形性膝関節症の疑いがある場合、整形外科や専門医の診断を受けましょう。


変形性膝関節症の治療法は、保存療法と手術療法の2つがあります。


保存療法は、痛み止めの内服薬や外用薬を使用したり、膝関節内にヒアルロン酸・ステロイド剤を注射する薬物療法・リハビリテーション(可動域訓練と筋力訓練)・患部を温めたり、冷やしたり、電気刺激を与える物理療法・サポーターや足底板、杖などを使用する装具療法があります。


保存療法を行っても効果が得られない場合は、手術療法を行います。


手術療法の方法は、ひざの中に内視鏡カメラを入れて行う 関節鏡(内視鏡)視下手術・脛骨の形を整えてO脚を矯正する高位脛骨骨切り術・変形した関節の表面を人工金属金具に置き換える人工関節置換手術の3つがあります。


変形性膝関節症の予防法

一度すり減ってしまった軟骨は元には戻りません。
痛みの再発予防には、ストレッチや運動療法が効果的です。


ハムストリング(太ももの裏側)と大腿四頭筋(太ももの前側)の筋肉強化することで予防できます。


そして、生活習慣の改善も必要です。
肥満の人はダイエットする・正座や階段の下りを極力避ける・膝を冷やさないなどで、予防することもできます。


半月板損傷


変形性膝関節症は日常的は膝の使用や加齢に伴うことが多くの原因でしたが、スポーツなどでの外傷が原因となる膝の病気で多いのが半月板損傷です。


半月板損傷とは、膝関節でクッションの役割をする軟骨組織 半月板が強い衝撃や負荷が加わることで欠けたり断裂したりする障害です。
比較的若い人に多い傷害で外傷によるものがほとんど。急な動きや無理な体勢により膝を酷使したり、強く膝を打った時に起こります。


主な症状は、膝に引っかかったような痛みを感じたり、曲げ伸ばしができない(ロッキング)、力が入らない・膝関節が腫れている(関節腫脹・関節血腫)などです。


半月板損傷の予防と治療

半月板損傷の治療法は、リハビリテージョンや痛みや炎症を抑える抗炎症薬の処方、関節の潤滑を良くするためにヒアルロン酸注射などの保存療法と手術療法があります。


保存療法で改善しない場合や、痛みが続いたり、膝に水が溜まったり、スポーツや日常生活に支障がある場合は手術が必要になります。
一般的には関節鏡視下手術で損傷した部分を切除する 切除術と損傷した部分を縫い合わせる 縫合術の2種類があります。


半月板損傷の予防法

半月板損傷は、スポーツ中などに起こる急性の怪我なので、完全な予防は難しいですが、準備体操(準備運動)などをしっかり行うことでリスクは減らせます。


また、股関節を柔らかくして可動域を増やしたり、背筋や腹筋、体幹を鍛えるトレーニング(筋力トレーニング)も有効です。


股関節の可動域を増やすなら筋膜リリース(筋膜はがし)がおすすめです☆

膝の痛みを和らげる方法


膝の痛みを和らげるには原因がハッキリわかっていることが大切です。


まずは、整形外科にかかり診察してもらって膝の状態を把握しましょう。どんな状態かもわからずに、痛みをとろうとして行ったことが悪化させることになっては大変ですから・・・


自分の症状や原因がハッキリしたところで、膝の状況に適した方法で痛みの緩和してください。


痛みを緩和させる方法は、運動・マッサージ・食事・サプリメント・ツボ押し・病院での治療です。


運動

まずは運動。


膝に負担をかけない程度の運動は痛みを和らげることができます。膝に柔軟性をあたえて日常の生活を支障なく送れるようにするのも目的の1つです。


オススメの運動はゆっくりとウォーキングをしたり、自転車に乗ったりすること。
また、自宅でストレッチをしたりして膝を柔らかく可動範囲を維持・広げることに努めるといいですね。



膝が痛くて歩くのもツラい・・・そんな時は水中ウォーキングがいいでしょう。


水中では浮力によって膝への負担も軽くなり、楽に動かすことが出来るはずです。プールに行くと、おじいちゃん・おばあちゃんが歩いているのをよく見かけます。水中ウォーキングは水圧もかかり、心肺機能や新陳代謝も活発になるので健康増進にも役立ちます☆


マッサージ

膝の痛みは、冷え・血液の流れが悪くなると強くなります。
とにかく温めることが痛みを和らげることにもつながります。



セルフマッサージを行う場合も、入浴時や入浴後など温まった状態のときに行うと効果的でしょう。


膝に痛みがあると、どうしても膝をマッサージしがちです。


実は、膝だけマッサージしても意味はあんまりないのです。
脚全体の負担が膝に出ているので脚全体の筋肉をほぐしマッサージする必要があるんです。腿・膝・ふくらはぎ 全体的に揉みほぐすことで痛みは軽減されていきます。


また、痛みやコリの原因となるトリガーポイントを筋膜リリースすることでも膝への負担を軽くすることにもつながります。

ツボ押し

膝の痛みを和らげるにはツボを押すのも有効です。


痛みの場所によって効果のあるツボは違います。


膝の内側が痛むなら、三陰交・内膝眼
膝の外側が痛むのなら、足三里・外膝眼
膝 全体的に痛いのであれば、涌泉・委中


このツボを押して刺激してあげると効果があるんだそうです。

三陰交脚の内側 くるぶしから指4本分ほど上の骨の後ろに位置します
内膝眼膝の皿の真下 内側にあるくぼみに位置します
足三里膝の皿下のくぼみから指4本分下に下がったスネの外側
外膝眼膝の皿の真下 外側にあるくぼみに位置します
涌泉足の裏にあるツボで足の指を曲げた時に出来るくぼみの中央が涌泉です
委中膝の後ろ側 横じわのある部分の真ん中あたりに位置します


食事・サプリメント

膝の痛み・関節痛にはグルコサミンやコンドロイチンがいい!!というのは有名ですよね。


膝などの関節の痛みは、軟骨がすり減ったことによる組織の炎症の場合がほとんど。軟骨の材料でもあり新しい軟骨の生成を促進する、膝には欠かせない成分です。


食品では、カニやエビなどの甲殻類の殻の部分や、山芋やオクラ、牛肉・豚肉などの肉類にも含まれています。
しかし、含有量はあまり多くないので食品からグルコサミンを補うことは難しいようです。



グルコサミンやコンドロイチンは手軽にとれることからサプリメントを選ぶヒトが多いのだそうです。


最近は、グルコサミン・コンドロイチンよりも関節・軟骨に効果が期待できる成分プロテオグリカンという成分が注目されています。


プロテオグリカンは、高い保湿力を持ち軟骨に柔軟性を与え、軟骨細胞増殖・痛みの炎症作用もあり、膝の痛みなど関節痛にとても高い効果があるとされています。


膝の痛みを持つヒトの多くはお年寄り。毎日の食事のことまで、考えていると大変です・・・


サプリで補ってしまえば簡単ですからね☆


最終的には根本を治療することが痛みをとる最善の方法です。


運動・マッサージなどは予防にもなるので習慣化して行うことをおすすめしたいです。


痛みを緩和することは治癒ではないことを忘れないで、治療することを再優先に考えてくださいね。



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