病気のリスクと予防法

蕁麻疹の原因とメカニズムを調査!激しいかゆみと危険症状の対処法を教えます

蕁麻疹とは、皮膚の一部に赤みを伴う腫れ(膨疹)ができ、しばらくすると消える疾患です。
蕁麻疹という病名は、イラクサ(蕁麻)の歯に触れた時に現れる皮膚症状と似ていることからつけられたそうです。


蕁麻疹が起こるメカニズムは、原因となる何かが体内に入り、異物として認識されると防御反応を起こします。
その際、様々な化学物質を放出します。
この化学物質の中に含まれるヒスタミンは、皮膚の血管拡張作用を持っていて血液中の水分が血管外に染み出し皮膚を赤く腫れさせるとされています。


★☆★目次★☆★

 ・蕁麻疹の症状
 ・蕁麻疹の種類と原因
 ・間接的要因
 ・蕁麻疹の対処法☆激しいかゆみをしのぐには? 


蕁麻疹の症状

蕁麻疹の主な症状は、
・皮膚が赤くなる
・皮膚の灼熱感
・蚊に刺されたような膨らみ
・赤く腫れ上がったミミズ腫れ
・強いかゆみ 



そして、大きな特徴として上記のような症状は数分から数時間で消えてしまうことです。


蕁麻疹がよくできる箇所は、太ももやお腹、お尻、膝肘やの裏など皮膚の柔らかいところ。
蕁麻疹が広がると、頭皮や手や足の甲などにもでき、全身あらゆる部位に発症するのです。


危険な症状


表面の皮膚にできる場合は、かゆみだけ我慢すればなんとかなるのですが、注意が必要なのが口の中や目の粘膜、胃などの消化器官、そして喉・気道に出た場合は注意が必要です。
腹痛・呼吸困難、胃腸障害など起こす場合もあり危険です。


我が家も次女が蕁麻疹を発症した時に、全身が痒いといっていて冷やしたりしていたのですが、「息するのが苦しい」といいだし、その頃ワタシには気道に蕁麻疹が出ること・命の危険がある。という知識がなく「大丈夫!気のせい。」と言ってしまっていたことがありました。


幸いなことに、数十分で症状が治まったので良かったですが、今思うと、喉や気道の粘膜にも蕁麻疹がでていて、一歩間違えたら命の危険もあったと思うどゾッとします・・・
蕁麻疹症状に伴って息苦しくなったら、救急で病院へかかることを学びました。


蕁麻疹の種類と原因

特発性蕁麻疹
蕁麻疹を発症したヒトの約70%がこの特発性蕁麻疹です。特発性蕁麻疹は、原因不明で突然起こる蕁麻疹を指します。


毎日のように症状が現れて1ヶ月以内続くと急性蕁麻疹・1ヶ月以上続く物を慢性蕁麻疹といいます。


蕁麻疹の種類は、直接的な要因になるものと間接的な要因で発症するものとに大きく分かれます。


直接的要因

アレルギー性蕁麻疹
体内にアレルゲンが入ることで起こります。



特定の物を食べたときなどに症状が出る場合は、アレルギー性蕁麻疹が疑われます。
摂取してから2時間以内に起こり、数時間経過すると自然に消滅していきます。


アレルゲンとなるものは食べ物や薬剤、花粉・ペット・虫・ハウスダストなど。
アレルゲンとなっているものに気づかずに、摂取し続けると再発を繰り返し重症化し、アナフィラキシーショックを起こす場合もあるので、アレルゲンを特定する必要があります。


アナフィラキシーショックとは、皮膚に現れている蕁麻疹以外に、唇や口内、まぶたの腫れなど粘膜の症状、咳・喘息などの呼吸器系、吐き気、腹、下痢などの消化器系の症状などが現れ、血圧低下・意識不明の状態になってしまう危険なアレルギー症状です。



機械的蕁麻疹
刺激や接触によって起こります。
物理的蕁麻疹や接触性蕁麻疹とも呼ばれます。


下着の締め付けや、ベルトで締め付けていたお腹、アクセサリーの接触、腕にゴムをはめた時の締め付け、強いかきむしりなどが原因となって蕁麻疹が起こります。


機械的蕁麻疹の特徴は、強くひっかくなどの刺激を与えた時に、赤くミミズ腫れになりなかなか惹かないようなら痒みがなくても機械的蕁麻疹と思っていいでしょう。



温熱蕁麻疹
お温や温風など温かい刺激を受けることで起こる蕁麻疹。
特になりやすいのが冬。冷えた身体を温めることで起こることが多いです。


冬に温かいお風呂に浸かると皮膚が痒くなった事ありませんか?
それが、温熱じんましんです。


温熱じんましんを発症すると、皮膚の温度は40度から50度に上昇↑ 肌が熱を持ったような状態になります。



寒冷蕁麻疹
温熱じんましんの逆で、冷たいものに触れることで起こる蕁麻疹です。


冷たい水やエアコンの冷風にあたったり、温かいところから寒い場所へ移動したときなどに発症します。
寒冷蕁麻疹は、急激な温度変化を避けることで発症も避けられます。
入浴後はすぐに服を着たり、屋外でも寒さをあまり感じないように重ね着するなどして、身体を極端に冷やさない工夫が必要です。



日光蕁麻疹
太陽の強い紫外線に直接皮膚が当たることで起こる蕁麻疹です。

皮膚の赤み、腫れ、かゆみを伴い、4月から9月の紫外線が強い時期の発症が多いです。


日光蕁麻疹がでやすいヒトは、太陽光にあたって数秒後に発症。10分以内でピークになり1時間以上症状が続きます。


原因が日光と分かっているので予防しやすいです。
なるべく太陽に当たらないようにするのが1番ですが、そうもいかないのでUVカットの服や帽子、日傘などを対策をとって出かけることが必要です。



コリン性蕁麻疹
身体からでた発汗による刺激で起こる蕁麻疹です。
コリン性蕁麻疹は、皮膚内部にある交感神経の末端から分泌されるアセチルコリンという神経伝達物質が原因。


汗をかくと背中や手足の関節に発疹とかゆみがでます。
10代から30代に多く見られ、汗がにじみ出たと感じるたびに発疹。発症時間は数分から30分以内。


汗をかいたらこまめに拭くようにするのが大切です。


間接的要因

心因性蕁麻疹

ストレスなど精神的な負担により起こる蕁麻疹です。


この蕁麻疹になりやすい人は、

ストレスを溜め込んでいる
大きな環境の変化があった
喜怒哀楽 感情の起伏が激しい
毎日の様に、プレッシャーや緊張感を感じている など、ストレスを感じやすく溜め込みやすい人に起こりやすいと言えそうです。


1番の改善法はストレス発散☆
また、不安に思っていることなどが解決すると自然と蕁麻疹も引いていくようです。


病巣感染による蕁麻疹
病巣に棲む細菌や死んだ組織が影響して起こる蕁麻疹。


病巣感染は、細菌やウィルスによる感染症により全く違う部分で起こる蕁麻疹
扁桃腺、また歯の病気や風邪・副鼻腔炎などが原因となることが多いようです。


この蕁麻疹は放って置いても、元となる病気を治療すれば症状は改善されていきます。


蕁麻疹型薬疹
薬の副作用によって生じる発疹。
医療機関で処方される薬や市販薬だけでなく、漢方薬や健康食品でも起こることがあります。


薬による蕁麻疹は、初めて飲んだ薬で症状が出るのではなく一定期間飲み続けると出ることが多いです。



その理由は、身体の中で薬の成分に含まれる物質の免疫ができるのに1週間から2週間程度かかるといいます。その免疫が働くようになってから薬疹を生じることがあるんだそうです。


薬疹かな?と思ったら、原因となっている薬剤が何なのかをむつけ、対処することが重要です。
身体にとって薬はどんなものでも異物です。薬疹がでない薬はない。という考えを持っていたほうがいいかもしれませんね。


蕁麻疹の対処法☆激しいかゆみをしのぐには?

蕁麻疹がでてしまったら・・・
強いかゆみと皮膚の赤みと灼熱感と腫れ。



とにかくなんとかしたいです!
痒いからと掻いてしまうと、傷になったり痕が残ったりしてしまいます。


冷やす
蕁麻疹を抑えるには、まず冷やすことが1番☆
水で濡らしたタオルや保冷剤などの氷をタオルで巻いて患部を冷やしましょう。


全身に広がっている場合は、冷たいシャワーを浴びるのも有効です。
*注意が必要なのは、寒さが原因で起こる寒冷蕁麻疹の場合は冷やすと逆効果。寒冷蕁麻疹なら温めましょう。


刺激を取り除く
下着の締め付け、衣服も摩擦などの機械的蕁麻疹や汗が原因で起こるコリン性蕁麻疹など、刺激となる原因が分かっている場合は、その原因を取り除きましょう。

服の素材も木綿などの天然素材の肌触りがいいものに着替えるなどするといいでしょう。


安静にする
蕁麻疹を発症している時に、運動や入浴などは厳禁です。
血流が良くなるとヒスタミンの分泌も促進されてしまい、蕁麻疹がひどくなることもあるので安静にすることも大切です。


薬を使用する
蕁麻疹の数が少なく、痒みがあまりないなど比較的軽度なら、市販のかゆみ止め外用薬を塗って様子を見ます。
市販のかゆみ止めは、虫刺され薬とほぼおなじで、「ムヒ」や「ラナケイン」、「オイラックス」など痒みを鎮静させるものならいいようです。


全身に蕁麻疹が広がっていたり、痒みが強くてガマンできない場合は医療機関を受診しましょう。
内科でも皮膚科でもいいと思います。外用薬だけでなく内服薬も処方してもらえるので症状が治まるのは早いでしょう。


たかが蕁麻疹と思っていましたが、一歩間違えると命の危険に繋がる症状もあるので見極めが重要です。


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