病気のリスクと予防法

頻尿・尿漏れ・残尿感・尿意がおさまらない原因は?トイレの悩みをなくす対処法

頻尿・尿漏れ・残尿感などおしっこのトラブルって中高年だけの悩みだと思っていませんか??


頻尿や残尿感も若い人にも見られる症状で特に女性に多い症状なんです。


尿漏れも身体の構造上女性の方が多いトラブルで、妊娠中や産後にも起こりやすく
40代女性では3人に1人、20代女性でも数%の人が尿漏れを経験したことがあるんだそうです。


★☆★目次★☆★

 ・過活動膀胱
 ・頻尿になりやすい生活習慣
 ・夜間頻尿
 ・尿漏れ 
 ・残尿感
 ・頻尿・尿漏れ・残尿感・・・排尿トラブルを改善しよう!!!


頻尿


一般的な膀胱の大きさを持つ成人の場合、膀胱に200ccから300ccくらい溜めておくことができ、時間としてもだいたい2時間ほど間隔が空くことが目安です。


膀胱に150cc程度溜まると軽い尿意を催し、250cc溜まると強い尿意を催します。
1日にトイレに行く回数の平均は日中が4回から5回、夜間が0回から2回前後です。


日中に2時間我慢出来ない、8回以上トイレに行く、夜中に2回以上トイレに起きる場合は頻尿の可能性が高いでしょう。



頻尿の原因

頻尿の多くの原因は、膀胱や前立腺など泌尿器系の臓器に何らかのトラブルが起こっていることが大半です。


頻尿の原因となる病気は、前立腺肥大症・神経因性膀胱・膀胱結石・膀胱炎などです。
しかし、泌尿器系統に問題がなく起こる頻尿もあります。


もともと膀胱が小さく機能的に長く尿を溜めておくことができない場合や、緊張やストレスなど心因性のものです。


頻尿の多くの原因は膀胱の活動が活発になりすぎる過活動膀胱です。


過活動膀胱(OAB)


過活動膀胱は頻尿だけでなく、
*夜間頻尿(寝ている時にも尿意を催す)
*尿意切迫感(急に尿意を催す)
*切迫性尿失禁(トイレまで我慢できずに漏らしてしまう)
などを引き起こし、おしっこトラブルでも代表的な疾患です。


過活動膀胱による頻尿は、排尿筋が収縮してしまい尿を少ししか溜めることができないのに強い尿意を感じるためトイレの回数が多くなるのです。


通常、膀胱は脊髄の神経を介して脳と連動しています。
膀胱と脳をつなぐ神経でトラブルが起こる神経因性の過活動膀胱と、神経トラブルとは関係のない非神経因性の過活動膀胱があります。


神経因性の過活動膀胱は、脳梗塞や脳卒中、脊髄損傷などで障害が起こることで膀胱へうまく信号が伝わらず頻尿が起こります。


非神経因性の過活動膀胱は、男性の場合は前立腺肥大、女性の場合は骨盤底筋のゆるみから膀胱を刺激し頻尿を引き起こすんだそうです。


男性特有の排尿トラブル 前立腺肥大


前立腺とは男性の身体にのみ存在する臓器で膀胱の下の尿道を取り囲むようにしてあります。


前立腺から分泌される前立腺液は精液の構成成分の1つで、精子が体外に射精された時に精液中の精子を保護する役割があります。


前立腺は男性ホルモンにおおきく関係していて、加齢とともに男性ホルモンの分泌も減っていき前立腺は萎縮していくか肥大していくかに分かれます。


前立腺肥大を発症する原因は加齢。
他にも遺伝的要素・肥満・高血圧・脂質異常など食生活もおおきく影響していると考えられています。


前立腺はクルミ程度の大きさですが、肥大すると卵・みかんほどの大きさになり、すぐ近くにある尿道や膀胱を刺激して頻尿を引き起こすのです。
〔男性ホルモンについてはコチラも参照→☆男性専用☆ 元気増大! 自信回復!! ED・早漏・短小 男性の悩みを克服できる精力剤はコレだ!!!


女性特有の排尿トラブル

 
骨盤底筋のゆるみ
膀胱・尿道・子宮を支えている筋肉 骨盤底筋。


妊娠・出産や運動不足、加齢による筋力低下、肥満などが原因で骨盤底筋が緩み、くしゃみや咳、走ったりなどちょっとした腹圧がかかることで尿漏れしてしまったりするのが、骨盤底筋の緩みが大きな原因のようです。


このような症状を骨盤底障害と言います。
悪化すると支えを失った骨盤内の臓器が膣から出てきてしまうことも・・・これを骨盤臓器脱(骨盤性器脱)といいます。


生理前(PMS 月経前症候群)にも頻尿や残尿感

女性の場合、ホルモンバランスによっても一時的に頻尿が起こることもあります。


排卵日を境に黄体ホルモンの分泌が増え、身体は水分を体内に溜め込みやすくむくみやすい状態にあります。


余分な水分を体外に排出しようと頻尿なったり、生理が近くなると子宮が腫れてくるので近くにある膀胱も圧迫して残尿感や排尿痛も起こることもあるのです。
〔PMSについて詳しくはコチラ→毎月襲われる生理前の不快症状は月経前症候群 イライラはPMS症状 トップ1


尿路感染・炎症・腫瘍などの泌尿器疾患


膀胱炎など細菌性の炎症は頻尿の症状も引き起こします。


おしっこを我慢すると膀胱炎になる。と聞いたことがあります。


おしっこを長時間我慢することで膀胱が伸びてしまって膀胱の血流量が減り、防御機能が落ちて細菌感染しやすくなる。というのが、おしっこを我慢すると膀胱炎になるメカニズムです。


膀胱炎は細菌感染が原因で男性よりも女性がかかりやすい疾患です。


その理由は、身体の構造上にあります。
女性の尿道は3センチから5センチと男性にくらべて1/3程度の長さしかなく、尿道から膀胱へ細菌が入りやすく肛門と尿道口も近い為、細菌が入るリスクも高いです。


更年期になると急に膀胱炎になるひとが増えてきます。
それは、更年期に伴い女性ホルモンエストロゲンの分泌が低下。膣粘膜の自浄作用も弱まり感染しやすくなってしまうのです。
〔エストロゲンについてはコチラも参照→バストアップに必要な女性ホルモン エストロゲン女性の加齢臭対策 女性ホルモンを増やそう!!


膀胱炎の症状は頻尿だけではありません。
排尿時に痛みを伴ったり、残尿感・尿意切迫感・尿が白く濁ったり血尿がでたりするので、適切な治療が必要です。


疾患以外で膀胱炎が起こる原因は大きく3つ。
・トイレを我慢する事が多い
・不衛生な状態での性交渉
・温水洗浄便座(ウォシュレット)の使用


トイレを我慢すると、膀胱内の溜まった尿の中で最近が繁殖して炎症を起こすきっかけになります。

また、不衛生な場所での性交渉。
若い女性の急性膀胱炎の原因はこれが多いようです。予防法としては性交渉の前後には陰部をキレイに洗い流す・性交渉後には排尿して細菌を外に排出することが大切なようです。


膀胱炎を繰り返す慢性膀胱炎はウォシュレットを使用していることも原因と考えられます。
ノズルがキレイに洗浄されていない状態で使用したり、膣粘膜が洗浄されてしまい、防御機能が低下することで膀胱炎を発症してしまうこともあるのです。


最悪の場合、腎盂腎炎まで起こしかねないので注意が必要です。


心因性の頻尿


心因性の頻尿とは、緊張やストレスで尿意を催したりバスの車内などトイレがないところへ行くというときなどに起こる精神的なもの。



ワタシも経験がありますが、トイレがない場所で行く時、直前にトイレを済ませていてもなんだかトイレに行きたくなってしまう・・・


実際には尿意がなくてももしトイレに行きたくなったらどうしよう・・・という不安感から起こっていたんでしょう。


大事な試験やプレゼンなどの時も、トイレに行っても行っても尿意が治まらないのも心因性の頻尿でしょう。


心因性の頻尿はストレス性で、一時的なものなので原因が取り除かれればなくなることので心配ありません。


頻尿になりやすい生活習慣

体質だけでなく、生活習慣でも頻尿になりやすいかどうかも変わってきます。


身体の冷え

寒さを感じると尿意も感じやすくなります。


寒さを感じると血管が縮まり弾力も失われます。
血管に弾力がなくなると筋肉も弾力を失い、膀胱や膀胱周辺の排尿筋も弱まって溜められる尿量が減りおしっこが近くなるのです。


寒さを感じるのと同様に身体が冷えていると頻尿にもなりやすいです。
溜められる尿量が減ることもそうですが、冷え症の人は新陳代謝も悪く汗もかきにくいです。


汗をかかないということは、体内の水分を排出する方法は呼気からと排尿しかなくなります。
呼気から水分は微量しか排出することができないので、ほとんどを尿から排出することになるため頻尿になるのです。


〔冷え症について詳しくはコチラ→温活宣言☆カラダの芯から温める!!冷え症を治す3か条


コーヒー・緑茶・アルコールなどをよく飲む

コーヒーや緑茶には利尿作用があり、飲むとトイレが近くなる人もいます。
緑茶にはカテキンが多く含まれ、カテキンの作用で脂肪を分解することから緑茶を飲む人も多いです。


最近TVで見たのは、コーヒーを飲む人と飲まない人では飲む人のほうが死亡率が低く、1日に杯から4杯飲む人が1番死亡率が低いんだそうです。


そんな理由もあり、コーヒーや緑茶を飲む人が増えています。


コーヒーなどに含まれるカフェインには利尿作用があることは広く知られていますので、頻尿になってもコーヒー飲んだから。と思えます。
逆に頻尿を改善したいと思えばコーヒーを飲まなければ良い。ということになります。



同じく利尿作用のあるアルコールやカフェインを含む飲み物は寝る前には避けたいです。


その理由は、利尿作用によって尿意で睡眠を妨げたり、覚醒作用もあるので睡眠できず夜間頻尿を引き起こす要因にもなるため、寝る前のアルコールやカフェインはなるべく控えめにすることをオススメしたいです。


トランス脂肪酸を多く含むものをよく食べる

ドーナツ・ピザ・フライドポテト・ハンバーガー・ケーキ・アイスクリームなどに含まれるトランス脂肪酸は頻尿とも関わりがあります。


一見、何の関係もなさそうですよね?


トランス脂肪酸には、天然のトランス脂肪酸と人工のトランス脂肪酸があります。


ファストフードやスナック菓子、ケーキなどに使われているマーガリンやショートニングは人工的に作られたトランス脂肪酸でLDL(悪玉)コレステロールを増加させ、動脈硬化のリスクも高めると危険視されています。


コレは、トランス脂肪酸による炎症反応で傷ついた部分の炎症を増長させる作用を持っているのです。



前立腺や尿路に炎症を誘発させたり、あるいは炎症を増長させてしまうのでトランス脂肪酸を多く含んだ食品の摂取は控えたほうが良いのです。

〔コレステロール・トランス脂肪酸 詳しくはコチラ→LDLコレステロール・中性脂肪値が高い!!? 脂質異常症を改善する4つの対策



緊張・ストレスを感じやすい・神経質

ストレスや緊張を感じやすい人は神経性頻尿になりやすいです。


精神的な緊張などで尿意を催し、常に尿意を気にしてしまうようになったり、頻繁にトイレに行くことが恥ずかしいと・トイレへいけない状態(授業中・会議中・電車の中など)がストレスとなってしまい頻尿になる。


頻尿のスパイラルに陥ってしまうのです・・・


いつもトイレの事を気になってしまって仕事や勉強に身が入らなくなってしまうことも問題です。


過去に失敗(みんなの前で漏らしてしまったなど)の経験があるとトラウマになり、尿意がなくてもトイレがあるときに行っておく。ということも頻尿を助長してしまうのです。


夜間頻尿

夜間頻尿とは、夜眠りについてから排尿のために1回以上起きなければならなく、充分な睡眠が取れず睡眠不足になり、日常生活に支障をきたしてしまうこと。です。


夜間頻尿の原因は多尿・膀胱容量の減少・睡眠障害によるものが考えられます。


夜間頻尿が起こるメカニズム

寝る前に水分を多くとったり寒さで冷えて尿意を催すなど、特に要因がなければ寝ている時にトイレに起きる。ということは少ないと思います。


睡眠中に尿意を感じず熟睡できるのは、睡眠中に脳下垂体後葉から分泌される抗利尿ホルモンの働きのおかげなのです。


抗利尿ホルモンはその名の通り利尿を抑えるホルモン。


睡眠中、抗利尿ホルモンは夜間に昼間の約2倍分泌され尿量を抑えてくれます。


夜間は副交感神経の働きも抑えられて膀胱の容量も増加します。
尿量が減り、膀胱容量も多くなることで、トイレに起きなくても朝までぐっすりと眠ることができているのです。


加齢などにともなって夜間頻尿になると、抗利尿ホルモンの分泌のバランスが崩れ夜間の分泌量が減少してしまい、夜間の尿量も減らないために、寝ている時にも尿意を感じトイレに起きることが出てくるのです。


夜中に1回ならさほど問題はないですが、2回以上トイレに起きてしまうと睡眠時間も減ってしまい日中の活動にも支障がでたり、夜間暗い中トイレに起きる事は転倒などケガにもつながります。


夜間頻尿は睡眠の深さにも関係しています。
眠りが浅いと、抗利尿ホルモンの分泌も少なくなり尿意を感じてしまいます。



深く眠れているときは、尿意も感じず朝まで眠れていませんか?


なかなか寝付けないときって、トイレに行ってからベッドに入ったはずなのに、なんだかトイレに行かないと眠れない・・・と普段夜中に行くことのない人でも睡眠障害になると夜間にトイレに行くことがあります。


睡眠の深さと夜間頻尿が関係していることがよく分かります。
〔睡眠について詳しくはコチラ→寝起きが悪いヒトは快眠できていない!? 明日から試せる心地よい睡眠をするための4つの法則


夜間頻尿を改善するには?

実は、足のむくみも原因なんです。


昼間に摂取した水分は重力で足に溜まってしまっています。
足に溜まった水分は横になることで静脈を通って心臓へ戻ります。


この時に血液に含まれた余分な水分が尿として作り出されるため、夜間頻尿となるのです。


就寝前に足のむくみ(足に溜まった水分)を改善してしまえば、夜間頻尿もなくなる。ということなんです!!


尿が膀胱に溜まるまでの時間は3時間から4時間。
就寝する4時間前までにむくみを解消してしまいましょう。


足のむくみを解消するには、ウォーキングをする・入浴して温める・リンパマッサージ・足を高くして血液が心臓に戻リやすいようにするなど、自分にあった方法で足に溜まった水分を流してあげればいいのです。
〔むくみの解消方法はコチラ→☆むくみ解消法☆


また、利尿作用のあるカフェインの入った飲み物やアルコールなどは夕食後は控えましょう。


そして、冷えもよくありません。
特に冬場は暖かくして寝ることで、睡眠もしっかりとれるので夜間頻尿を抑えることができると思います。


尿漏れ


中高年の男女が悩む尿漏れ。
自分の意志とは無関係で思わぬ時に急に漏れてしまうことで恥ずかしくて1人で悩んでいる人も多いようです。


歳だから・・・と諦めるてしまっている人もいるかもしれませんが、尿漏れを改善する方法はあるのです!!


もしかしたら病気が原因で尿漏れしてしまっていることもあるので、恥ずかしがらず泌尿器科を受診することも必要です。


尿漏れが女性に多い理由

中高年になると、様々な器官が衰えてきて尿漏れ・尿失禁してしまうことも増えてきます。


男性よりも女性の方が尿漏れ・尿失禁が多いって知っていましたか??


女性の場合、恥ずかしいという思いが強く病院を受診しないでセルフケアで何とかしている人が多いようです。
ドラッグストアなどで販売している尿漏れパッドもパッケージとかみても女性向きのような気がします。


女性の尿漏れは中高年だけじゃない!?


中高年の女性だけでなく、30代・40代の女性も尿漏れに悩んでいるひともいますが、生理用品で対応してしまえるので周りにも気づかれず自分でごまかすことが出来てしまうのです・・・


恥ずかしい話、ワタシも妊娠中に経験あります(笑)


妊娠中は赤ちゃんが大きくなれば膀胱などの臓器も圧迫しますし、赤ちゃんの重みも加わり骨盤底筋も緩んできています。
くしゃみをした反動でチョットでてしまった・・・なんてこともありました(笑)


恥ずかしいから話すことはないと思いますが、妊婦さんや出産経験のある女性は1度くらい経験していると思います。



女性特有の排尿トラブルのところでも少し触れましたが、骨盤底筋の緩みが尿漏れの原因です。


骨盤底筋とは、子宮や膀胱などの内臓を支える骨盤の底にあるハンモック状の筋肉。
加齢や出産・運動不足が原因で骨盤底筋が衰え、尿漏れしやすくなってしまうのです。


骨盤底筋の緩み セルフチェック

排尿中に尿を止めることができない
尿意を催してから我慢することができない
笑ったり、くしゃみなどで尿漏れしてしまう
入浴後に膣内からお湯が出てくることがある
出産経験がある


5つのうち、2つ以上該当すると骨盤底筋が緩んでいる可能性が高いです。
1番わかりやすいのは排尿時にとめることができるかどうかです。


腹圧性尿失禁と切迫性尿失禁

尿失禁は、腹圧性尿失禁・切迫性尿失禁・溢流性尿失禁・機能性尿失禁の4つのタイプに分かれます。


溢流性尿失禁は排尿障害によって膀胱に溜まった尿が溢れ出てきてしまうこと。
前立腺肥大症の男性に多いタイプの尿失禁です。


機能性尿失禁は、排尿機能は正常ですが身体的な問題でトイレに間に合わない・アルツハイマー病などでどこでどう排尿していいのかわからないことが原因で失禁してしまうタイプ。


中でもで多いのは、腹圧性尿失禁と切迫性尿失禁です。


女性に多い腹圧性尿失禁


尿失禁で悩む人の約半数は腹圧性尿失禁です。


特に女性に多く若い人でも起こりえます。
大笑いやくしゃみ・重いものを持ち上げる・走るなどして、急にお腹に力を入れることで尿が少量漏れてしまうこと。


骨盤底筋の緩み・尿道の長さが関係しています。


女性の尿道は男性より尿道が短く3センチから4センチ程度と言われます。
尿道が短いため、尿が膀胱に溜まっている状態の時に腹圧がかかると尿道が短いため女性は尿漏れしやすいんだそうです。


高齢者に多い切迫性尿失禁


突然強い尿意に襲われ我慢できずに漏らしてしまうのが切迫性尿失禁。


腹圧性尿失禁と比べ、漏れてしまう尿量は多く特に高齢者に多い症状です。



通常の排尿は、膀胱に200ccから250ccほど溜まった段階で尿意を感じ、脳からの指令で我慢するか排尿するかの指令をだして尿道の筋肉を緩めたり締めたりしてコントロールしています。


しかし、切迫性尿失禁の場合 ある程度膀胱に溜まったことを脳が指令を出さないで、急に出す!という指令をだすなど、膀胱と脳との連携がうまくいかないために、溜まった大量の尿が漏れてしまうのです・・


また、尿道周辺の筋肉の衰えも脳からの指令どおりに動けず失禁してしまうことにもなります。


残尿感


残尿感とは、排尿しきってもまだ膀胱に残っているような感じがする・出し切っていない感じがするという状況。
実際には膀胱に尿が残っていることは少なく、違和感を感じているだけなのです。


残尿感の原因

残尿感は神経因性膀胱が原因の場合もあります。

脳や神経の損傷によって上手く指令が伝わらず、残尿感や頻尿といった症状がでてしまうこともあります。


男女によって原因も違いがあります。


男性の場合は前立腺肥大や前立腺炎など。
女性は膀胱炎(急性膀胱炎・慢性膀胱炎)が主な原因
としてあげられます。


膀胱炎の症状は、残尿感・何度もトイレに行きたくなる(頻尿)・排尿痛があるです。
膀胱炎は尿道と肛門が近いなど身体の構造上、女性が発症しやすい疾患です。


男性の残尿感の原因の多くは、前立腺肥大によるもの。
残尿感・頻尿・尿の切れが悪い・尿の勢いが悪くなるなどの症状があります。


残尿感は泌尿器系の病気の症状の1つです。気になる場合は一度受診してみることをおすすめします。


治らない尿トラブルに隠れる恐ろしい病気


尿トラブルの原因が膀胱とは限りません。


あるTV番組でみかけたのが、
夜中に何度もトイレに起きる夜間頻尿で過活動膀胱と診断・治療を始めたけどなかなか治らない。
大きな病院を受診しなおしたら「隠れ心不全」と分かりました。


隠れ心不全による尿トラブル


通常、睡眠中は尿を作る量を抑える抗利尿ホルモンが分泌されます。
しかし、心不全の場合血液循環が悪くなり、日中は重力で下半身に血液が溜まってしまいます。


夜、布団で横になると一気に心臓に戻ってくる為、急激に血液量が増えたから尿として排出しようと利尿ホルモンを分泌し、夜間頻尿を引き起こしていたのです。


隠れ脳梗塞による尿トラブル


また「隠れ脳梗塞」の場合にも尿トラブルが現れることもあります。


膀胱に尿が溜まると、膀胱から脳へ信号が送られ「尿意」を伝えます。
近くにトイレがない・行けるタイミングじゃないことを判断し、前頭葉が尿をコントロールしています。
この前頭葉の血管に血栓ができて詰まってしまうと、排尿にブレーキをかける信号が弱まり頻尿や尿漏れなどの尿トラブルが起こるのです。


尿トラブルが大きな病気のサインの可能性もあります。
なかなか治らない尿トラブルは、歳のせいだから仕方がないと思わず、医師の診察を受けることを勧めます。


頻尿・尿漏れ・残尿感・・・ 排尿トラブルを改善しよう!!!

病気が原因で起こる排尿トラブル以外はセルフケアで改善することができます。


骨盤底筋を鍛える


骨盤底筋を鍛えることは尿漏れにとても有効的です。


骨盤底筋を鍛えるには、お尻の穴と膣を交互に力を入れたり抜いたりします。


おしりの穴に力を入れるコツは、おならを我慢する要領で行うと簡単に出来ます。
膣を締めるときは、お腹に力がはいるのが分かります。


もっと簡単な方法は排尿中に途中で止めること。
しっかり止めることができればOK!!


これなら毎日数回行うことが出来ますし習慣化しやすいでうね。


骨盤底筋を鍛えることで、生理時の経血コントロールも出来るようになります。


骨盤底筋はインナーマッスルです。
鍛えることで腹圧で下腹部が引込み、背筋も伸び胸も自然にはり、バストアップにも。


また骨盤の歪みも整いヒップアップ効果もありスタイルが良くなる効果もあります!!
また、膣の締まりもよくなりSEX(性交渉)時の感度もUPしてパートナーを喜ばすこともできます(笑)


膀胱訓練


膀胱訓練は頻尿を引き起こす過活動膀胱を改善するのに有効的です。


できるだけ排尿を我慢して膀胱に多くの尿を溜め、トイレの回数を減らす訓練です。


行きたくなったらすぐ行くのではなく、最初は5分・10分とい少しずつ長くしていき我慢する時間を長くしていきます。
いつでもトイレに行ける環境でおこなうのがBESTなので自宅が1番リラックスしてできるしょう。


1日中トイレを意識することもストレスになるので、1日のうちの2.3回我慢してみるだけでも効果があるそうです。


膀胱訓練をしているからと、水分を制限しないで1日に1.5Lを目標に摂取しましょう。
そして、尿量や排尿回数などをメモしておくことで、改善したかどうかもわかるのでチェックしてみてもいいですね。


生活習慣改善

何気なくおこなっている生活習慣を帰ることで排尿トラブルを緩和することも出来ます。


*冷えを改善して血行をよくする
頻尿には身体の冷えはよくありません。身体を常に温め血行良くすることで緩和されます。


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*水分のとり方を気をつける
なるべく日中に多くの水分を摂るように心がける。
カフェインやアルコールなど利尿作用がある飲み物や、大量の水分を寝る前に摂らない。


*足のむくみを改善
足に溜まった余分な水分(むくみ)をを就寝前に解消することで夜間頻尿を抑える


[むくみの解消法はコチラを参照→☆ふくらはぎのむくみ解消法☆


*塩分を摂り過ぎないようにする
塩分の摂り過ぎは喉が乾き、水分を余分に摂取してしまいます。
また、塩分は水の約7倍の水分を体内に溜め込むので、塩分の控えめにしたほうが良いでしょう。


4つのことを気をつけるだけで排尿トラブルを少しは緩和することも出来ます。
悩むだけでなく、できることから始めることも大切です。


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